[2]東部シャン高原の旅


1.マンダレー〜カロウ〜ピンデヤ、驚きのシャン高原

thm_r1015.jpg 牛を掻き分け次の旅の出発です。

thm_r1018.jpg 踏み切りに引っかかるとは珍しい。交通の要衝ターズィ(Thazi)です。

thm_r1023.jpg マンダレーを出発して約3時間後、山道に入ります。ぬかるみを見るとドキッとします。

thm_0718.jpg インマービン(Yinmabin)村を過ぎ、峠の店で昼食です。山羊の肉のビーフジャーキーです。

thm_r1037.jpg 最初に山の上の町カロウに着きました。高度は1200m、ここでティー・タイムにしました。
山の上に町があるというのが、云南のときのような驚きです。さすがに云南のような大平原と言うわけにはいきませんが。

thm_r1101.jpg カロウの看板

thm_r1103.jpg カロウのお寺

thm_r1105.jpg あの山を越えます

thm_r1109.jpg カロウの市場

thm_r1113.jpg

thm_r1117.jpg 給油

thm_r1124.jpg 分岐点アウンバン(Aungban)を左に曲がると (セヤマジの知り合いがいるピンデヤに行くためです。真っ直ぐ行くとヘーホ、右はロイコウです。)、 北海道のような風景になります。
ピンデヤは英名でシャン名はパンタラ(Pangtala)です。

thm_r1125.jpg 畑ではジャガイモやトウモロコシを作っています。ジャガイモの取り入れです。

thm_r1128.jpg 山の上のパヤーが、いかにもミャンマーらしいです。

thm_r1129.jpg ズームです。

thm_r1133.jpg キャベジを満載したトラックがよく通ります。

thm_r1134.jpg 石灰岩のカルスト地形も見られます。 後で「やはり」と、納得することになりました。

thm_r1135.jpg ここにも山の上のパヤーがあります。

thm_r1201.jpg そろそろピンデヤです。「PINDAYA 3880ft」の標識が出て来ました。 ピンデヤのお寺が遠くに見えます

thm_r1202.jpg ズームです。

thm_r1203.jpg 湖の看板

thm_0720.jpg セヤマジの知り合いのお店です。シャンの服を買いました。
竹の筒に入っているのは、お茶の漬け物「ラペッソー」です。
この後、山の寺を案内してもらいました。

thm_r1205.jpg 坂道を登ります。

thm_r1206.jpg 山の中腹に建てられたシュエウーミン(Shwe-U Min)寺は、シュエダゴンやマンダレーヒルのようにエレベーターで昇れます。
エレベーターは午後4時で終了でしたが、知り合いが話して電源を入れてもらい、昇りました。

thm_r1209.jpg 連なる参道、向こうに先ほどの湖が見えます。

thm_r1212.jpg 観光客が皆帰った後なので静かです。鍾乳洞の中に作られているお寺で、石筍や石柱の間に、たくさんの仏像があります。
8千だか8万だかあると案内のおじいさんが言っていました。(結局8千以上でした)
入場料3$は1500ksで払いました。

thm_r1213.jpg そこら中から水が垂れるので、バケツが吊り下げられています。

thm_r1217.jpg 石筍

thm_r1219.jpg 石柱

thm_r1225.jpg ラオスのタムティン洞窟に似ています。

thm_r1230.jpg ピンデヤ周辺の山にはお茶の木が植えられ、この辺りは、ラペッソー、ラペッチャウの産地です。
「ラペッ」はお茶、「ソー」は湿った、「チャウ」は乾いたという意味です。
入り口の土産物屋では何とPhotoCDを売っていました。 値段を聞くと2000ks(約4$)。買うしかないでしょう。 何が写っているか楽しみです。

thm_r1232.jpg このお寺は一晩中ライトアップされていました。
このあたりには発電所があり、ミャンマーの電気の幹線路で送電線の鉄塔が続いています。 ですから電気は比較的有る方だそうです。 確かにホテルに自家発電の設備はないようです。 といっても実感出来るほどではありませんでした。

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2.ピンデヤ〜インレー、優雅な舟遊び

thm_r1235.jpg 早朝インレー(Inle)に向い出発しました。
ここで鉄道がループしています。これが向こうでグルッと回って、

thm_r1236.jpg このように下に出て来ます。

thm_r1304.jpg インレー北岸のニャウンシュエ(Nyaungshwe)の町です。

thm_r1310.jpg 水路にボートが行き交います。

thm_r1313.jpg ボートを頼んで出港です。
が、イミグレがあってエリア・タックス3$を払わなければなりません。
チャットはダメでした。いろいろな所でドルが要ります。

thm_r1314.jpg インレーインドージはどちらが大きいのかいつも聞くのですが、 答えは人により様々で、概してカチン州の人間はインドージの方が、少し大きいと言います。(あたりまえか!)
彼らによるとミャンマー三大湖は、
1.インドージ
2.インレー
3.インドレー
だそうです。
因みにインは湖のことですから、インレー湖というのは、 マウント富士山というようなもので変なのですが、 ポスターにはINLAY LAKEと書いてあります。 一応インドージの方も直します。

thm_r1318.jpg 水路を通って

thm_r1324.jpg インレーに入ると浮き畠が見えます。

thm_r1325.jpg 丁度出てくるところでした。

thm_r1334.jpg ご存じインダー族の舟漕ぎスタイル。

thm_r1335.jpg 確かに足の方が力は出るでしょうが、静かな湖ならではの漕ぎ方です。それにしても見事なバランスです。

thm_r1406.jpg 家族でおでかけ

thm_r1411.jpg 船頭さんもインダー族ですから、着岸の時など細かい操作には足漕ぎをします。

thm_r1417.jpg 市場に上陸します。ボー族の人だそうです。

thm_r1420.jpg 牛車が一杯

thm_r1421.jpg ご飯がおいしそう

thm_r1423.jpg 買い物風景

thm_r1431.jpg インレーは完全に観光地化され、観光ボートが行き交い、 湖畔にはホテルが多く、ファランのパックツアーが大勢来ています。
ですからホテルは30$以上と高いですし、観光ボートは例の通り、 お土産屋とセットで、織物工場、鍛冶屋、銀細工工場などに寄ります。

thm_0808.jpg 織物工場で丁度織り上がったばかりの、手織りの絹の布がとても奇麗だったので買いました。

thm_0812.jpg 裾の処理をしてもらい完成しました。 値段はセヤマジが交渉してくれましたが、6000ks(10$)とこちらではそれなりのものです。 でも日本人はこの値段なら大喜びです。

thm_r1434.jpg アルードーポッ寺

thm_r1435.jpg 水遊びの子供達

thm_r1436.jpg ボートを漕ぐ子供

thm_r1437.jpg アルードーポッ寺全景

thm_0816.jpg アルードーポッ寺でお経をあげているのは、ボー族の団体さんです。east

thm_0818.jpg 見事な合唱です。

thm_r1501.jpg 寺の横手の売店で売っていたお菓子。なんとLINUX。

thm_r1503.jpg 本当に素晴らしいバランスです。接岸の際など船首に移るときはこの船縁を歩いて行きます。

thm_r1505.jpg これ又、浮き畠

thm_r1506.jpg 以前TVの「宇宙船地球号」で見た通りでした。

thm_r1514.jpg フォンドウ(Phaung Daw Oo)ゼジーです。

thm_0820.jpg 地図が架かっていました。下のほうの擦れて光っているところが現在地です。

thm_0821ed.jpg 全体は結構あります。

thm_kyaiktiyo.jpg インレー地図(170KB)

thm_0902ed.jpg フォンドウゼジーの仏は金箔で金の塊になっています。
この仏だけは撮影禁止(他は撮影料100ksで写せます)ですが、 セヤマジと話しをしていた係りのおじさんが写していいと言いました。
ビックリして思わず聞き返しました。ミャンマー人と一緒に旅行すると便利です。
お陰で五つ揃ったところを大きく撮れました。

thm_0906ed.jpg ニョペーチョウン(Nga Hpe Chaung)寺の坊主はミャンマーには珍しく、観光客に猫の曲芸を見せて写真を撮らせるなど、 サービス精神旺盛ですが、気が乗らず撮りませんでした。
ファラン(欧米人、タイ語ですが)の女が煙草片手にお坊さんの横に座り、くっちゃべっています。
この国の人達はお坊さんにそんな態度は取りません。
お坊さんがイスに座り、自分はその前に正座(ミャンマー風ですが)します。
特に女性はお参りでも仏の近くには寄れません。境界線があります。セヤマジもきちんと守っています。
女性蔑視とかの話しではなく文化なのです。
他国の文化を尊重しないのは野蛮人です。
この国が好きなのは、文化を守っているからです。 ロンジー、タナカー、その他もろもろ。 やがて彼らもこれらを捨てる時がくるかもしれません。 しかしそれは彼らが決めることです。 ファランが壊すことではありません。 それまではそんな態度は取るべきではありません。 勿論、同じにしろとは言いません、 それなりの態度で結構です。 早々に退散しました。

thm_r1516.jpg ニョペーチョウン寺。お参りの様子はこんな具合です。

thm_0914.jpg シャン族の王様の居城は博物館(Shan State Cultural Institute)になっています。
入場料2$は1200ksで払いました。(ピンデヤは3$=1500ksだったのに)

thm_0916.jpg 歴代の33人の王様です。

消え去った世界〜あるシャン藩王女の個人史〜、訳者の森博行さんが このホームページを見てくださり、この写真に説明を加えてくださいました。 森さんのお許しを頂き、以下に引用します。

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ニャウンシュエ(ビルマ名称)はヨンホェです。そのソーボワ屋敷の元主人は、ビル
マ連邦初代大統領を務め1962年のクーデタの日、ラングーンで拘束され同年秋に獄死
(これも軍による処刑の噂がある)したヨンホェソーボワサオ・シュエ・タイクで
す。(貴兄が肖像画を写真を撮られています。尚、33人の名前はヨンホェ藩の33代の
ソーボワですね。)
ちなみにロックソックは現在ビルマ名のヤソークと呼ばれているようです。ご存知と
は思いますが、メイミョーはピンウーリンになりました。
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ソーボワ(SAWBWA)は藩王のことです

森さんが今年4月にチェントゥンを訪れた旅行記『シャン州東部(チェントゥン・モンラー)旅行記』第6編までが 「メコンプラザ」というサイトに掲載されています。
http://www.mekong.ne.jp
特に第6編のモンラーはディープ・シャンとでも言える地域でたいへん興味深いものです。勿論私も行った事がありません。
http://www.mekong.ne.jp/books/nonfiction/020801.htm

thm_0915.jpg 案内のお姉さんは茶髪でした。

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3.タウンジー〜ヘーホ空港〜ヤンゴン、快適な避暑地の旅

thm_kyaiktiyo.jpg タウンジー地図(132KB)

thm_r1520.jpg タウンジー(Taunggyi)はさらに上がり標高は1345mになりました。

thm_r1522.jpg 近くの山の頂上にあるシュエポウンプエ寺は標高1675mで、タウンジーの町が一望できます。

thm_r1523.jpg 確かイタリアのフィレンツェが赤いレンガの街並みから、バラ色の街とかなんとか呼ばれると聞いたことがありますが、 それにそっくりです。
ただしこちらは赤く塗ったトタン屋根です。
貧しいからとか、そういうことではなく、涼しいからそれで十分なのです。

thm_r1524.jpg 左手側からパノラマを撮りました。

thm_r1525.jpg 撮り終わる頃には、

thm_r1530.jpg ガスって来ました。

thm_r1534.jpg あっという間にこの有様です。

thm_r1535.jpg 幻想的な景色です。

thm_0921ed.jpg 夕食を食べに行ったレストランの壁に貼ってあったポスターです。懐かしいです。麗江です。

thm_r1602.jpg ホテル近くのお寺(Min Kyaung Monastery)に散歩しました。
町外れのお寺(Mingun Monastery)

thm_r1611.jpg ついでに歩き回りました。

thm_r1619.jpg 町外れに来ると、下りになります。

thm_r1711.jpg 市場(Sao San Htun Market)

thm_r1715.jpg 屋上から

thm_r1724.jpg 市場(Myoma Market)で買い物です。春巻きなどを買いました。

thm_r1727.jpg マンダレービールで一人の宴会。ミチナーからずーっと一人の食事はなかったので、ちょっと寂しい。

thm_r1728.jpg 夜の帳が訪れると・・・・・、寝ます。ずーっとそうでした。

thm_1003ed.jpg タウンジーからエアマンダレーのリムジンでヘーホ空港まで約1時間、そして時間通りのフライト。
まるで軽井沢から新幹線で帰るような旅です。(やったことはありませんが)

thm_1014ed.jpg 空港での厄介な荷物検査を除けば。

thm_r1733.jpg さあ離陸です。

thm_r1735.jpg 空から見た空港への曲がり角。向こうにインレーが見えます。

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