ヒンズー教では三大神というブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァが最高神に位置づけられ、 この神々には優劣の差はなく、それぞれが個性や長所を持って並び立っている。
現在の二大勢力はヴィシュヌ派とシヴァ派で、ブラフマーは観念的で神話が少ないため人気がない。
ヒンズー教(Hinduism)という名称はヨーロッパで作られたもので、インドには合致する語はない。
ヴィシュヌは太陽の神で、世界が危機に瀕したとき化身となって現れ、 人々を救済すると信じられている。
化身は魚、亀、猪など10種類あり、釈迦もそのひとつとされる。
社会の上層部に信者が多い。
シヴァは恵みを与える生殖神であると同時に破壊と制圧の神でもある。
生殖神としての信仰が強く男根の像(リンガ)はその象徴。
秘教的な性的儀礼を重視するシャクティ派が密教に影響を与えたと言われる。
社会の下層階級に信者が多い。

梵天 最高神ブラフマー
大黒天 最高神シヴァ
弁才(財)天 ブラフマーのお妃
吉祥天 ヴィシュヌのお妃。鬼子母神の娘で福徳の神
帝釈天 古代インドのインドラという雷神
阿修羅(八部衆) 異教の神と戦う
四天王 帝釈天の家来
 持国天 東 国の繁栄
 増長天 南 穀物の豊作
 広目天 西 知識や学習
 多聞天 北 仏の説法 単独で毘沙門天として信仰
金剛力士(仁王)
韋駄天 シヴァの子で仏法の守り神
歓喜天(聖天) 象の姿
摩利支天
迦楼羅 ガルーダ
鬼子母神 安産、育児の神
水天 パルナという裁判を司る神
七福神(大黒天、毘沙門天、弁才天、福禄寿、布袋、寿老人、恵比寿)のうち 福禄寿、布袋、寿老人は中国の僧や導師、恵比寿は日本の神である。