第16項 歌垣の慣行

本来は若い男女が山や市などに集まり、歌を唱和して農耕神である祖霊をまつる行事。
古代巴(ぱ)国(重慶市)に歌垣の風習があったことが記録されている。
「文選」(巻六)都賦に「或は膚を金婁(ろう)して髪を金賛(き)り、或は明発(めいはつ)してよう歌し」とある。 これは、文身断髪して、夜が明けるまで歌垣をしているという意味で、よう歌をカガイと訓ませて、 歌垣を意味する記述は、「万葉集」や「常陸国風土記」にもある。

モソ、納西、ベトナムの例