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ロイクラトン(私にはロイカトーンと聞こえるのですが!)
のお祭りはお盆の灯篭流しのようなもので、
クラトンは灯篭のことです。
毎年陰暦12の月の満月の夜に行われます。
北タイのランナー地方ではランナーの暦2月(ドゥアン・イー)に相当します。
そこでチェンマイではイーペンと呼んでいます。
ペンの意味は満月の夜です。
ランナーでは灯篭を流す他、コームローイと言う熱気球も上げます。
中国雲南省では孔明灯(くんみんたん)と言います。
10月30日にラオス・ルアンパバンに行った時、
ルアンパバンではロイクラトンはもう終わったと言われましたが、
当然ラオスでもオークパンサー(出安居)の時に行われ、
カオパンサー(雨安居)の3ヵ月後ですが、
ラオスの暦はタイの暦と異なり10月14日で、
灯篭流しはヴィエンチャンでは14日晩、
ルアンパバンでは15日晩だったそうです。
(1)11月10日以前:祭り前夜(The festival previous night)
(2)11月11日:ランタン・パレード(The 17th Yipeng Lantern Parade)
(3)11月12日:クラトン・パレード(Small Krathong Parade Contest)
(4)11月13日:エレクトリカル・パレード(Giant Krathong Parade Contest)
(5)11月14日:宴の後(After the party)
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(1)11月10日以前:祭り前夜(The festival previous night)
11月5日ナワラト橋傍の知事公邸前にロイクラトンの看板が出ました。
11月6日ターペー門に提灯の電球が並びました。
11月10日。ターペー門の飾りができあがりました。
裸電球は行灯になりました。
これだけズラリと並ぶと壮観です。
(2)11月11日:ランタン・パレード(The 17th Yipeng Lantern Parade)
いよいよ今夜です。朝の散歩で町の様子を見ます。
ホワイト・チェディの向こうがパレードの終点市庁舎です。
市庁舎前の舞台。
夜、知事公邸前。いよいよ始まります。
コームローイを上げる準備をしています。
ようやく上がり始めました。
気温の下がるこの時期でないと上がらないでしょう。
チャンクラン通りにはパレードがスタンバイしています。
次々と巨大クラトンが来ます。
一際艶やかなクラトンが来ます。
中にはチェンマイ美女が納まります。
美女クラトンと呼びます。
パンティッププラザの前で出し物の審査をしていました。
(3)11月12日:クラトン・パレード(Small Krathong Parade Contest)
満月が上がりました。
18時暗くなりました。出掛けます。
ナワラト橋のたもとでの灯篭流し
ここがパレード先頭の横断幕です。
7時24分スタートです。
山車の上で優雅なタイダンスを踊ります。
川に流すクラトンの巨大版です。バナナの葉を折って作った飾り葉が沢山つけられます。
ナワラト橋上空には沢山のコームローイが上がっています。
沢山のコームローイの灯りが綺麗です。
(4)11月13日:エレクトリカル・パレード(Giant Krathong Parade Contest)
18:21ロイコー通りのお堀端にパレードがスタンバイしていました。
美女の乗る山車です。
NO8
これはまた一際鮮やかです。
NO10
ターペー門
パレードの終点市庁舎前からナコンピン橋を撮りましたがピンボケでこれが無難なとこです。
次の山車が到着しました。
(5)11月14日:宴の後(After the party)
翌朝、祭りの後を見に行きます。
放水による清掃作業。
市庁舎のメイン会場観客席は格好のおばちゃん達の売り場台になっています。
昨夜ナコンピン橋方向を撮った場所からまた撮ります。
今夜の月の出は8時前と遅くなりました。
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